家庭用脱毛器の種類とそれぞれのメリット・デメリット
家庭用脱毛器にはたくさんの種類があり、いざ買おうと思っても戸惑ってしまいます。まずは脱毛器の脱毛方式の種類と、それぞれのメリット・デメリットを知ることで、選択肢を大幅に絞ることができますよ。
(1)サーミコン(熱線)方式
熱線で表面の毛を焼き切る方式です。
(2)ローラー脱毛方式
回転する脱毛ローラーが、毛を挟み込んで毛を引き抜く方式です。
(3)レーザー方式
医療脱毛で導入されている方式です。
毛の黒い色に反応するレーザーを当てて毛根と発毛組織を壊すことで、毛が生えるのを抑制します。家庭用のレーザー方式脱毛器は、医療脱毛のものより出力が抑えられています。
(4)フラッシュ方式(光脱毛)
エステの脱毛サロンでも導入されている方式です。
肌に光を当てて、毛根などを弱らせて毛を生えにくくします。
オススメは圧倒的にフラッシュ方式(光脱毛)‼
子どもの頃から毛深いのがコンプレックスだった編集部Kは、上記の家庭用脱毛器はレーザー方式以外、すべて試したことがあります。
高校生の時におこづかいを貯めて買ったローラー脱毛方式の脱毛器は、その痛さからお手入れがおっくうに感じてしまうこともしばしば。痛いのは苦手なんです……。
次に買ったサーミコン(熱線)方式は、不器用なKには扱いが難しく、熱線が肌に触れて火傷をしてしまうことも……すぐに使わなくなってしまいました。
社会人になって脱毛サロンでワキ脱毛をし、効果は感じたものの、黒くて太い立派な毛の持ち主である編集Kは、毎回痛さで悲鳴を上げていました。本当は全身脱毛がしたかったのですが、お金も時間も足りない…と断念。
これらを経て購入したフラッシュ方式(光脱毛)は、今まで試したどの脱毛器より価格と効果のバランスが優れていると感じています。しかも、美肌効果のある機種なので、処理後は肌がスベスベになります。もっと早く出会いたかった~!!!!!!そして技術の進化に感謝!!!!!!!!!
この記事を読む皆様にも、ぜひこの感動を体感していただきたいので、以降はフラッシュ方式(光脱毛)を選ぶポイントを紹介します。
【POINT1】脱毛したい部位に使えるか?
自分が脱毛したい部位に使えるかが一番大事。特に、VIOや顔は使用できない機種もあるので、必ず確認が必要です。
また、照射面積が脱毛したい部位に適しているかの確認も重要です。腕や脚といった面積が広い部位なら、照射面積も広い方が処理はスピーディーになりますし、指や顔などの凹凸のある部位なら、照射面積は狭い方が照射しやすくなります。機種によっては自動で連続照射できるものも。部位用のアタッチメントが豊富だったりするとうれしいですね。
【POINT2】使い心地をチェック‼
◆チェックポイント
・重さ
・連射機能の有無
・冷却機能の有無
・照射レベルの調整が可能か
・美肌機能の有無
これらがニーズと合っているかを確認して選ぶと、満足のいく使い心地に近づきます。口コミもチェックしてみましょう。
たとえば重さ。店頭で見るときはさほど気にならないかもしれませんが、実際に15~30分、片手で持って照射し続けるのは割と大変です。重さや持ちやすさによって、処理のしやすさが変わるので、きちんと確認しておきたいですね。
編集Kの個人的な見解ですが、冷却機能が付いている商品は、保冷材などで部位を冷やす手間がなく、手軽に処理ができるのでオススメです!
【POINT3】照射回数とコストパフォーマンスのバランス
フラッシュ方式(光脱毛)の家庭用脱毛器の価格は、1万円程度から10万円台と、かなり幅があります。
値段が安くても、照射できる回数が少ない商品を選んでしまうと、カートリッジ交換や本体の買い替えが必要となり、結果的にコストパフォーマンスが低くなってしまう場合もあります。照射回数が多ければ、追加料金なしで全身の脱毛ができたり、家族と共有できたりするので、必ず確認しましょう。
また、安い海外製の製品では、数回の使用で照射できなくなるケースもあるようなので、メーカー保証が付いている商品や販売元がしっかりしている商品が安心です。
家庭用脱毛器は安くない買い物。後悔しないようしっかり比較検討を!
多くの製品が発売されている家庭用脱毛器。機能や価格を比較しながら、実際の口コミや実機レビューも参考にすると、よりニーズに合った家庭用脱毛器が選べると思います。
肌に使うものなので、品質や安全性は非常に大事。上記に挙げた選び方のポイントを意識しつつ、買ってから後悔することのないよう、しっかり検討してくださいね。